SSDの交換・取り付け
HDDの故障や起動の遅さからSSDへの移行、交換をご検討でしたらパソコン修理屋のくまさんをご利用下さい。お近くのサービススタッフが年中無休で対応させて頂きます。また、交換の際に必要なデータのコピー作業をはじめ、パソコンのクリーニングや各種設定などもまとめサポート致します!
SSDはハードディスクのようにファイルやデータの保管場所として使用したり、OS・プログラムをインストールするための大容量記憶デバイスです。最も大きな特徴としてはHDDのようなプラッタ・モーターというような動作を行う部分が無いということです。これまでパソコンの記憶デバイスはHDDが主流でしたが、近年、HDDに比べて多くのメリットを持つSSDが登場したことによりSSDへ移行される方が増加しています。現在では多くのメーカーからSSDを搭載したパソコンや、換装用のSSDが多く発売されています。
大きさは2.5インチが主流となっています。容量は主に60GBから300GBが展開されており、2013年現在で主流なものは80GBや120GBなどです。HDDに比べるとやや容量は少ないですが、300GBや500GBのものも発売されています。また、容量が大きくなるほど本体の価格も高くなります。
SSDにはHDDのような動作を行う部分がありませんので、起動時や動作中に音が鳴るということが無く非常に静かです。また、部品が無いため故障しにくく、衝撃にもある程度耐性があるといえます。
SSDはHDDのようにディスクを読み込むのではなく、フラッシュメモリを使用してデータの読み書きが行われるため、非常に高速です。そのためファイルやアプリケーションへのアクセスやOSの起動、データの読み書きが高速され、ストレスなく快適にパソコンを操作することができます。
SSDは非常に少ない電力で稼働し、消費電力はHDDのおよそ5分の1ほどと言われています。ですので、ノートパソコンなどを使用する時はバッテリーの駆動時間を大きく伸ばすことができます。また、発熱もほぼありません。
HDDでは寿命を延ばしたり容量を増やすためデフラグを行っていましたが、SSDにはデフラグが必要ありません。SSDでデフラグを行うと逆に寿命を縮める事に繋がります。SSDでメンテナンスを行う際は、付属している独自のメンテナンスツールを使用します。また、Windows7以降のOSを使用していれば自動的にOSがSSDを認識するためこういったメンテナンスを手動で行う必要はありません。